退職後の健康保険、特に扶養について私が体験したことをシェアしたいと思います。
健康保険と扶養って何?
まず、基本的なことから説明しますね。健康保険は、病気やケガをしたときの医療費を補助してくれる制度です。日本では、みんなが何らかの健康保険に入ることになっています[1]。
「扶養」というのは、簡単に言うと、家族の誰かの健康保険に入ることです。例えば、専業主婦の奥さんが旦那さんの健康保険に入るとか、学生の子どもが親の健康保険に入るとか。扶養に入ると、自分で保険料を払わなくて済むんです[2]。
退職後、扶養に入れる?私の体験談
さて、私が会社を辞めたとき、まず考えたのが「夫の扶養に入れるかな?」ということでした。結論から言うと、雇用保険の失業給付を受けるまでは扶養に入れることがわかりました。
でも、失業給付を受け始めたら、それが安定した収入とみなされて扶養には入れなくなりました。ちょっと複雑だったので、詳しく説明しますね。
扶養に入れる条件
- 年間収入が130万円未満であること
- 安定した収入がないこと
- 働いている場合は、週の労働時間が20時間未満であること
私の場合、退職直後は収入がなかったので、この条件にバッチリ当てはまりました。でも、失業給付を受け始めたら話が変わってきたんです。
失業給付と扶養の関係
失業給付は「安定した収入」とみなされるんです。だから、失業給付を受け始めたら、もう扶養には入れなくなりました。ちょっと残念でしたが、仕方ありません。
収入の種類によって扱いが違う!?
退職後、いろんな方法で収入を得ようと思っていた私。でも、収入の種類によって扶養に入れるかどうかが変わってくることを知りました。
配当金について
株の配当金は安定した収入とみなされます。だから、配当金が一定額を超えると扶養に入れなくなります。投資している人は要注意ですね。
株の売却益について
一方、株を売って得た利益(売却益)は一時的な収入になるので、扶養の判断には含まれません。ちょっとホッとしました。
自営業の収入について
自営業で収入がある人も扶養に入るのは難しいです。でも、廃業していれば大丈夫。廃業届を出せば、さらに確実になります。
私が学んだこと
この経験から、私が学んだことをまとめてみます:
- 退職直後は扶養に入れる可能性が高い
- 失業給付を受け始めたら、扶養から外れる
- 収入の種類によって扱いが違うので要注意
- 迷ったら、健康保険組合や市区町村の窓口に相談するのが一番
最後に
健康保険や扶養の話って、最初は本当に難しく感じました。でも、自分の生活に直結する大切なことなんです。みなさんも、退職や転職を考えているなら、ぜひ事前に調べてみてくださいね。
健康であることが一番大切ですが、もしもの時のために保険はしっかり確保しておきたいですよね。みなさんも、安心して新しい人生のステージを歩めますように!
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